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法政大学国際文化学部では、学部企画として11月24日、 下記の催しを行ないます。 ご関心ありましたら、どうぞお出でください。案内は、以下でも見られます。・http://www.hosei.ac.jp/news/shosai/news_918.html
■映像で語る北朝鮮帰国事業
●日時:2008年11月24日(月=休日、ただし法政大学は授業日)
・13:00 開会
・13:15〜 原村政樹監督『海女のリャンさん』(2004年)上映
・15:00〜 梁英姫監督『Dear Pyongyang』(2005年)上映
・17:00〜 両監督らによるシンポジウム(18:30 終了予定)
●会場:法政大学市ヶ谷キャンパス 外濠校舎6階「さったホール」
●主催:法政大学国際文化学部(・03-3264-9344)●入場料:無料
<開催趣旨>日本に暮らす外国人のなかで、昨年から韓国・朝鮮籍の人の数を中国人が上回るという新しい事態が出現していますが、外国人の圧倒的多数を韓国・朝鮮人が占める時代が戦後、長く続きました。 その長い歴史のなかで、9万3000人(日本国籍者を含む)以上の人が日本からさらに北朝鮮へと渡って行った、1959年からの「北朝鮮帰国事業」のことを欠かすわけにはいきません。
日本から見知らぬ土地への渡航には、いま以上に差別の厳しかった日本社会への訣別の意味もあったでしょうし、北朝鮮での新たな国家建設への過度の期待も含まれていたでしょう。
朝鮮半島南部から日本への渡航は一種の移民的性格をもっていましたが、北朝鮮への「帰国」は、実際には体制も文化も異なる新たな土地への再移民と言っても過言ではありません。
そうした二重の移民のなかで生み出された家族・親族の離散や文化適応の問題は、これまで表立って語られることがはばかられる時代がありましたが、近年になって『海女のリャンさん』『HARUKO』『Dear Pyongyang』という、個人や家族に焦点を当てた3つの優れたドキュメンタリー作品が作られ、この問題への多面的な考察を可能にしてくれています。
今回、このうち『海女のリャンさん』『Dear Pyongyang』の2作品を鑑賞し、両作品関係者によるシンポジウムを行うなかで、この「北朝鮮帰国事業」を振り返り、問題点の所在を明らかにする催しを企画しました。 このイベントを通じて、朝鮮民族のディアスポラや日本社会のあるべき多民族・多文化共生について、ご参加の皆さまとともに考察できればと考えています。
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